サガフロリマスター バグ情報について調査してみた。
サガフロリマスター検証企画
長ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああい連携、サガフロリマスター。（ローカルネタですね‥‥）
自己紹介：こめでんという名の暇を持て余した大学生。レトロゲームが本質。
前回の記事
☆新しく判明したリマスター版開発室のセリフ
なんと、最大連携数が10連携になると、特別なセリフが追加されます！
9連携の時点では特にセリフの変化がなかったことから、10連携を達成するためのリヴァイヴァ連携は意図的に残されたものだと思われます。スクエニはリマスター版でもリヴァイヴァ連携で10連携できることを想定していた‥！？
ところで余談ですが、神攻略wikiさんのバグ情報のほうに、おそらく私の検証したリヴァイヴァ連携とほぼ同じ内容のバグ情報が書かれていました。ちゃんと引用元を明記していない情報は盗用になる恐れがあります。善意で書き込みをしたつもりであっても気をつけたほうがよいでしょう。（とは言え、情報が溢れかえる現在、引用元を明記しない記事が沢山現れても仕方ないことなので、僕はこのブログやTwitter等の情報に対し、それがそっくりそのまま無断転載であったとしても削除要請したりはしません。あくまでこれは注意勧告です。）
神攻略wikiさんには一応、色々なリマスター版の情報でお世話になっていますが、企業系wikiゆえ、様々な人が書き込み出来る状況にあることから、無断転載された情報も多いと思います。
それにしても、偉大な先人が長い時間をかけて調査したサガフロの情報が、ろくに検証もしないで精々検索妨害にしかならないような企業系wikiに無断転載されるのは非常に腹立たしいですね。
―閑話休題―
さて、今回はサガフロリマスターが原作から変更された点を調査したり、あれこれ検証する記事となっております。
CASE1
神攻略wikiさんのバグ情報から引用。（追記：既に修正済み）
サガフロンティア原作、裏解体真書にはタイタニアは妖魔なのに憑依可能とありますが、実際は『Ｗｅｉｓｓ』さんの「ロマサガ3ほどじゃないがレアモン」の記事 http://weiss-ss.sakura.ne.jp/SaGa_Frontier/rea_mon.htm にある通り、クーン編のラスボス、または開発2部で出てくるマスターリングのお供としてのタイタニアのみ憑依可能でした。通常の戦闘で出てくるタイタニアは憑依できません。
果たしてリマスター版ではそれらを含めて憑依吸収できなくなってるのでしょうか？
―実際にやってみた―
ちょうど前回、リヴァイヴァ連携を達成した開発2部エミリア編のセーブデータがあるので時の君にマスターリングのお供として登場するタイタニアが憑依できるかやってみました。タイタニアのＨＰは6000あるので、エミリアの超風で削ってから、時の君がオーヴァドライヴ→妖魔の剣連打でタイタニアにトドメをさしてみましょう。
ちゃんと吸えましたね‥‥戦闘後も問題なく憑依したままでした。
タイタニアの能力値ボーナスは、INT、WIL、PSY、CHAが15アップです。CHAアップは珍しいのと、QUIが上昇することなくINT、WIL、PSYが上昇するのでオーヴァドライヴの行動回数調整と素早さ調整に利用できるかもしれません。
そして気になるタイタニアを吸収することによって使用可能となる技は、
妖魔の剣がブラッドスレイ、妖魔の小手がスポイル、妖魔の具足がなんと、なしです。憑依させても技が存在しないので何も使用できません。
タイタニアを具足に憑依させると、下記の画像のようになります。
これはサガフロンティア原作と全く同じ挙動です。
したがって、リマスター版でも原作と変わらず、タイタニアは妖魔武具に憑依可能、吸収技なども全く同じ仕様。つまり、原作から一切修正されていません。
（追記：神攻略wikiさんの修正情報によると、なんとマスターリングも憑依可能とのこと。実際に試してみました。
撃破演出こそ流れますが、マスターリングは憑依可能のようです。
ただ、憑依しても妖魔武具全部に「を使用できる。」と表示される上に、能力値ボーナスもモンキーライダーと同じなので実用性は皆無です。）
マスターリングを永遠に封印してメイレンを救いたい人やメイレンを吸収したい人は是非試しましょう。
CASE2
リマスター版の連携は何文字目で改行される？
同じく、神攻略wikiさんのバグ情報から引用。（追記：既に修正済み）
以前の記事にあげた通り、連携技名が非常に長くなると改行されて２行になります。神攻略wikiには３７文字以上で改行とありますが本当にそうなのでしょうか？
連携数そのものを長くすれば、３７文字まで到達しやすくなるものの、連携数が多ければ多いほど試行回数がかさむので、ここは、長い連携技名ができる技をピックアップしましょう。
連携技の命名法則は、サガフロンティアで何回も連携を発動させている方ならなんとなく分かっているものだと思いますが、すべての連携できる技術のひとつひとつに「最後以外で連携した場合」の名称と「最後に連携した場合」の名称が用意されています。
例えば、真アル・フェニックスなら、真・アルとフェニックスに、
十字砲火なら、十字と十字砲火といった具合です。ちなみに体術など、必ずしも意味の通る部分で技名が前後に切られているわけではありません。
より多くの連携名を見たい場合、さがふろんてぃあ戦略指南所の技・術データを参考にするとよいでしょう。連携名を調べるときに僕も活用しました。
さて、連携名を長くしたい場合はどの技を使えばよいでしょうか、
最後に繋げるのに適しているのは、７文字表示される「スライディング」「スープレックス」「クリスタライザ」ですね、クリスタライザは連携しにくいのでスライディングとスープレックスがおすすめです。いずれの技も、もとの技名そのまま表示されていますね。
では、最後以外に連携したい場合、連携名が長くなるのは何かというと、「ヴァーミリオンサンズ」と「スパークリングロール」がそれぞれ７文字、「ヴァーミリオン」「スパークリング」と表示されるのですが、残念ながらヴァーミリオンサンズはブルー（またはルージュ）の専用術、スパークリングロールはアルカイザーの専用技なので使用者は一人ずつしかいません。さらに言うと、ヴァーミリオンサンズは全体術なので連携の一番最初にしか組み込むことが出来ません。
仕方ないので６文字表示される「ジャイアントスイング」（連携名はジャイアント）と「陽子ロケット弾」（連携名は陽子ロケット）を連携に組み込むとよいでしょう。ジャイアントスイングのほうが体術同士で連携しやすいですが、陽子ロケット弾も陽子ロケット弾同士や陽子ロケット弾の直後がスライディングならば連携可能です。
陽子ロケット弾の利点は、何よりハイペリオンさえ量産していればモンスター以外誰でも使用可能な点です。時の君はジャイアントスイングが使えないのでハイペリオンしましょう。
目標の連携は「ヴァーミリオンスパークリング陽子ロケット陽子ロケット陽子ロケット陽子ロケットロケット弾」とても長い連携名ですね。
それでは、神秘の指輪が手に入り、ルージュ、レッド、時の君全員が仲間になるヒューズクーン編で挑戦します。ヒューズが邪魔ですが、第二パーティを利用すればある程度自由がききます。
時の君とメカ２体のQUIを低めに調整して、ヴァーミリオンスパークリング陽子ロケット陽子ロケットロケット弾の連携履歴を作りさえすればそこまで難しくないと思いますが、問題点として、ルージュと時の君がパーティにいるせいで、レッドがアルカイザーに変身出来ないということが挙げられます。
そこで、レッドがアルカイザーにいつでも変身できるとっておきの小ワザを紹介します。
レッドの変身条件は、ターンの最初にレッドが生存しており、
１．パーティがレッド一人のみまたは他のメンバーがメカだけであること。
２．レッド以外のメカでないメンバー全員が暗闇や石化、気絶など、レッドの変身を認識出来ない状態にあること。
この２つであり、今回の、レッド、ルージュ、時の君、ＢＪ＆Ｋ、特殊工作車の場合、時の君とルージュが暗闇や気絶状態になっていればいいわけですね。
サガフロンティアにはＦＦみたいにパーティアタックできないので、レッドがアルカイザーに任意で変身するのは敵の行動を待つ必要があったりして難しいのですが、
レッドとメカ以外の味方全員が停滞のルーンを使用すれば自ら硬化状態となり、次のターンの初めにレッドはアルカイザーに変身出来ます。「ヒューズ編でアルカイザーと一緒にボスと戦いたい！」という方に非常にオススメです。
問題点は、停滞のルーンはＪＰ全消費なのとブルージュ除き秘術の資質を取れなくて塔を使用出来ないことぐらいですね。（大問題じゃねーか！！）
しかし、ヒューズクーン編なら話は別。装備欄の多いメカが神秘の指輪を利用してアルカイザーの変身ターンに全消費したＪＰを全回復すればすべて元通り！あとは硬化した味方を万能油や杯、ヴォーテクスでもとに戻してあげましょう。
そんなわけで８連携しました。
ん～？３７文字で改行とあったけど、１行目だけで３８文字ありますね、つまり、３７文字以上で改行の情報は間違っているとみてよいかもしれません。別の条件があるとみて間違いないでしょう。
他にも連携を試してみて改行する条件を調べてみましょう。
次は連携名が３７文字になるよう、別のデータを使って「ジャイアントジャイアントジャイアントスープジャイアントジャイアントスイング」を作ってみました。
確かに情報通り、連携名は３７文字ですがちゃんと改行されていますね。
以前達成したリヴァイヴァ連携は３６文字で１行の表示だったのですが、僕はここで１行目の最後に表示される技名より手前の文字数に注目してみました。以前のリヴァイヴァ連携はウェイヴの４文字を除く３２文字、ヴァーミリオンスパークリング陽子ロケット陽子ロケット陽子ロケットも同じく３２文字。
そして３７文字で改行されているジャイアントジャイアントジャイアントスープジャイアントジャイアントスイングの一行目は全部で３３文字……
そこで、連携技の改行される条件は連携名が３７文字以上ではなく、Ｎ連携目までに文字数が３３文字以上ある場合、改行されてＮ連携目から２行目に連携名が表示されるという仮説をたてます。
この仮説が正しいか調べるため、まずは、仮説が正しければ、一行目が３３文字で二行目が１文字、計３４文字の「ジャイアントジャイアントジャイアントスープジャイアントジャイアント塔」を作ってみたところ……
予想通り連携名は３４文字であるものの、改行されて塔だけ２行目に表示されてますね。
今度は逆に、最後からひとつ前の文字数がちょうど３２文字になり、直後にスライディングをつなげた３９文字の連携「ジャイアント跳弾ジャイアントジャイアントジャイアントジャイアントスライディング」が改行されずに1行だけで表示されるか確かめてみました。
こちらも予想通り連携名は３９文字であるものの改行されずに1行で表示されていますね。仮説は正しかったとみて問題ないでしょう。
よって連携名が長くなった場合、３７文字で改行というのは誤りであり、実際はＮ連携目までに文字数が３３文字以上ある場合、改行されてＮ連携目から２行目に連携名が表示されるです。このような設定の理由はおそらく、枠が見切れないようにするための処置でしょう。
余談ですが、リヴァイヴァ連携を利用した場合、最長の技名は６１文字（例：「リヴァイヴァ陽子ロケット陽子ロケット陽子ロケット陽子ロケット陽子ロケット陽子ロケット陽子ロケット陽子ロケットスライディング」）になると思います。暇な方は狙ってみてはいかがでしょうか。
以上、バグ情報について調査してみた。でした。
先人のブログやサイトに書かれていた情報をろくに検証せず、企業系wikiに無断転載してきた不届き者はしっかり引用元を明記した上でこの記事の内容を神攻略wikiさんのバグ情報のほうに更新してあげてくださいね。
重箱の隅を楊枝でほじくるような内容ばかりでしたが、半日も待たずに修正されてました。神攻略wikiさん早い！
次回の記事
※この記事の内容をもとに動画撮影や検証するときに、私に報告する必要は一切ありません。ご自由にお使いください。
